縄文王国茅野
文化財は長い歴史の中で、人間の文化的な営みの結果として、今日に伝えられてきた貴重な遺産です。
茅野市は八ヶ岳、霧ヶ峰に広がる雄大で豊かな自然環境、石器の材料である黒曜石を産出する冷山などの原産地を控え、二万年前から人々の生活の痕跡が認められます。
特に今から4千年から5千年前の縄文時代中期には、多くの村がつくられました。
現在、造形的に優れた土器や土偶等が多数発掘されております。
特に国宝土偶【縄文のビーナス】は地母神(新しい生命の源)として、現存の国宝910件の中で最古のものです。優しく美しい曲線で、表面は粘土に含まれた金雲母でキラキラと光っており、原始美術の最高峰です。他にも国指定・重要文化財の土偶【仮面の女神】などに【縄文王国】の繁栄の姿が見られます。
【国宝】 縄文のビーナス
高さ27cm縄文中期の完形な妊婦立像土偶で日本最古の国宝です。棚畑遺跡から出土しました。尖石縄文考古館に展示されております
【重要文化財】 仮面の女神
高さ34cm縄文後期の大型完形な仮面を付けた妊婦土偶です。前期と比較すると文様や女性器も描かれており変化が判ります。中ッ原遺跡から出土。価値は国宝級。
【特別史跡】
尖石石器時代遺跡
八ヶ岳西南山麓1,070mの台地で縄文集落研究の原点の最重要遺跡。
【史跡】 上之段石器時代遺跡

















